日本全国で「人を巡る旅」をしながら、移住先を決めるという新しい発想。
どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。
僕は現在、日本各地を自転車で回りながら地域に住む人々のもとを訪ね、これからの生き方・シゴト・教育について考えてゆく「タズネビトプロジェクト」という活動をしています。
特に長野県では、自身が「地域のカリスマ」とも呼んでいる素晴らしい人のもとを訪ねていたんですが、こうやって全国各地を回りながら様々な人と出会い移住先を決めるって素晴らしいアイデアだと思うんですよね。今回はそのおはなし。
「ビビっとくる」場所を探せる
ありきたりではありますが、あながち侮れないのが「自分が直感的にビビっと来る場所を探せる」ということ。
自分自身は今後の生き方として「定住という選択肢は今のところないな」と思っているので、思考が定住モードになっていません。従って真剣に定住先を探してはいないんですが、いろんな地域を走っていると「あ、ここいいな」と思う場所が見つかるんですよ。
自分の場合は、その場所が「長野県」だったりします。小さい頃からずっと海釣りをしていたので、「自分が住むとしたら海かなぁ?」とざっくり考えてはいたんですが、魅かれたのはその対極にある長野県でした。
自転車で走行するうち、山に囲まれたエリアを走っていると「あ、ここで走っていると心が透明になるような感じになるな」と思ったのが一番の理由ですが、さらにいうと「長野県には、とっても魅力的な人たちが集まっている」というのもいいなと思った理由です。
日本の各地には、現代人には考えられないような面白い生活をする「地域のカリスマ」的な人がたくさんいます。様々な形で活動されている人がいるんですが、僕には長野県で生活しているような「自給自足系」の人たちが面白いなと思ったんです。この人たちと一緒に、活動できればめっちゃ楽しいだろうなぁと。
様々な場所を旅しながら移動したい
「短期スパンで定住するのか?もしくは長期で滞在するか?」については、その時々によって色々なスタイルを選べると思います。
例えば結果が早めに出やすい仕事や活動であれば、短期スパンで移動してゆけばいい。逆に地元の人と密接な関係を築いて地域の活動をしたり、長期スパンでしか結果が出ない農業なんかであれば、長期的に地域に携わっていけばいい。
「長期的な移住・定住」という枠組みに縛られず、自分がビビっと来た場所に移動していくのが精神的にも、そして「やりたいことを叶える」という目的でも、いいなと。
ホンマこれやで!僕は自転車日本一周の旅を通して「最低限生存に必要な道具」と「最低限生存に必要な資金」を把握できたので、この装備で色々な地域を回るor短期滞在しつつ、いろんな場所を訪ねていきます。
おわりに
とりあえず、僕は今のところ「定住」という選択肢は頭のなかにないので、今後も様々な地域を自転車で訪ねていきます。
でも通過するだけでは見えない景色があるので、人の家に1ヶ月ほど滞在させてもらったり、また親戚が所有してる余ってる土地を利用して、プチサバイバル生活のようなこともする予定です。(笑)
本当、こういうことを考えていると楽しいね!「この土地はどんな面白いものがあるんだろう?」と考えるために旅を続けているのかも。。。