よねすけ、隣に突撃するってよ。

新しい世界を求めて、いざ突撃せん。

「なんとなく」で生きてゆける人の腹の中が全く読めない。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

昔から、自分は「慣性で世を生きてゆく」ということができない。対象に疑念を持てばそれを解消せずにはいられず、いちいち立ち止まってしまうことがある。

また、自分の取り組みからこれ以上の学びが得られないと判断すると、それを継続するモチベーションが一気になくなってしまう。だからこそ義務教育から離れたのかもしれないけど、逆に「なんとなく」で動ける人の腹の中が全く掴めない。というおはなし。

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“成果が出るのに一生かかる”「教育業界」に関わる人たちは、本当にすごい。

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どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ (@yonesukez)です。

このブログでも少しだけ書いたことがあるけれど、以前は「サドベリースクール」という名の自由な学校で生徒として過ごし、その後は生徒の学びをサポートするスタッフとして、学校に関わっていました。

この学校では、学習指導要領で設定されているような「評価値」のようなものを設定していません。最近、義務教育制度化の学校でも「数値で測れないものを評価しよう」という動きになっているけれど、まともに成果が出るのが数十年後や一生必要とさえ言われる教育業界で、明確な数値だけを追い求めることをせず、なお理念を信じ続けながら学校運営を続けるのは本当にすごい。とあらためて思ったので、記事を書くことにしました。

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たとえ旅が終わっても、太陽の存在を実感できる生活をしていたい。引きこもり中は死んでいる状態と同じだった。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

旅中はテント生活で全国各地を移動していくわけですが、屋内で生活する時と比べて、圧倒的に太陽の光を浴びる機会が多くなります。また、日の出・日の入りが見られることもしばしば。

旅の直前は家に引きこもっていて、ほとんど死んでいる状態と同じだった。太陽を浴びる生活を始めてからは、たとえ衣食住の欠けた生活であっても「生きている」という実感が伴った。だからこそ、旅が終わったあともこれだけは続けたい。そんなおはなし。

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移動する時間を「無駄」なものと扱わず、移動時間そのものの「豊かさ」に気づくこと。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

現代において「移動時間」は無駄なものとして認識されていることが多いような気がします。出来る限り時間を短縮した方がいいし、またその合間にも無駄をなくそうと、巷では「移動時間の有効活用!」なんて本が溢れている。

一方、自分は自転車で移動することを目的にして、1日何時間も「移動するためだけ」に時間を費やしている。自転車に乗りながら、「これは大変な矛盾だけど、とても贅沢なことであり、豊かだな」と感じるようになった。そんなおはなし。

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日本一周の旅をしていて何よりも楽しいことは、全国各地に友人ができてゆくこと。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

つい最近、久しぶりに日本一周の旅を再開したけれど、全国を周りながら思ったことがあった。それは、「日本一周の旅をしていて一番楽しいのは、全国各地に友人ができてゆく」ということ。

旅には、目的によって様々な種類があると思っていて、観光地を巡る旅もあれば、人を訪ねてゆく旅もある。これは一見同じ見えるけど、全く別物。自分には後者のほうが記憶に残るし、何より会いたい人を訪ねるという行為がすごく楽しい。というおはなし。

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「生きる意味」を追い求める、長い旅路へ。くり返しくり返し訪れる夜に「なぜ?」を突きつける。

自分の生きる意味とはなんたるや。「生きる意味」なんて、それこそ突きつめれば高度な哲学的領域になってくるけれど、多くの人がタイミングによってこのような問いを人生で何度か立てることになるだろうし、考えることは無駄じゃない。

さて、僕はもうすぐ自転車日本一周の旅を再開していようとしているけれど、有り余る時間と自由さとを目の前にして、この問いにぶち当たっています。うへえ。

それは、大衆から認められることなのか?一人の人間を愛することか?自分の実現したいことを追求することなのか、新しい知に触れることか。絶対的基準が失われつつある現代だからこそ、闇に包まれた領域を解き明かすために問いを続けなければいけない。となんだか難解そうなテーマを思いついたので、文章を綴ってみます。

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「幸福を感じるハードル」を下げようという時、人はとてつもない痛みを伴うことになる。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

昨年の12月末に実家へと戻り、早くも2ヶ月半もの時間が経過しました。旅をしていると様々な景色を見て脳が刺激を受けるので、経過する時間がとても長く感じられます。

でも実家に帰宅してからは、とても慣れ親しんだ空間で過ごし、その時間の大半を堕落することに使っていたものですから、経過が早く感じられたんですね。

旅に行く前は毎日食事に困らず、当たり前のように資本主義社会の恩恵を受けながら過ごしていました。それが旅に出た途端、衣食住の大半を失ってしまったために、幸福を感じるラインが徐々に下がっていきました。

一度実家に帰宅したことで、再び衣食住を得た。もう一度旅に出ることは、再び衣食住を手放すことと同義だけれど、自分でも驚くほど恐怖感を感じています。旅そのものにはワクワクするのに・・・。そんなおはなし。

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3/21(祝)開催の「ママチャリGP鈴鹿」へ日本一周組でチーム組んで参加します!

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出典:http://twincircuit.co.jp/mama/mamachari2015_18.html

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

自転車レースで優勝するのは、全自転車乗りの夢ですよね。ただ、そのようなレースは参加する時点で高い専門性と、莫大な資金が要求されるので、手が届きづらい。

しかぁぁぁぁぁし!!!!この世には、自転車での移動手段として最も普及している「ママチャリ」で日本一を決定する「スーパーママチャリGP」という庶民向けレースが存在しますッ!!!今回は日本一周旅人としてそちらに参加することになったので、仲間を募集したいと思います。ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!

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突然だけど、香川県のゲストハウス「金魚ハウス」にしばらく滞在することになりました。いざ四国へレッツゴー!

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

このところ一ヶ月半ほど実家で休養していたわけでございますが、ひょんなことから香川県にあるゲストハウス「金魚ハウス」へと飛び、しばらく滞在することになりました!

というわけで、自宅より15分ほどで到着する三宮から香川県高松市行きのフェリーに乗って移動することに。たぶん、人生初四国じゃないかな?いざ、レッツゴー!

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小学生だった自分にとって、インターネットは「匿名で唯一大人と対等に話せる場」だった。

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物心ついたときからネットに慣れ親しんでいた僕にとって、「インターネット」は目の前にあって当然のものだった。

それだけ日常に浸透していたのだけど、最近何度も取り上げている『インターネット的』という本を読んでから、あらためて「どれだけ革命的なものなんだ」ということを実感しています。

ひょんなことから、過去の自分の「インターネットとの付き合い方」を振り返っていたのだけど、当時小学生の自分にとってインターネットとは「自身の身分・立場を突き抜け、本来対等に関わることが難しい”大人たち”と、唯一対等に接することができる場」であった。これからのインターネット論には重要なおはなしだと思うので、記事にしてまとめておきます。

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