よねすけ、隣に突撃するってよ。

新しい世界を求めて、いざ突撃せん。

旅の出会いは一生の資産。旅をしながら、理想とする人に会う方法をまとめてみる。

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

僕は1年間の旅を通して、自分が「会いたい!」と思っていた人に極力会えるような環境を作ってきました。まだ十分とはいえないけれど、方法論としてまとめられないかな?と思ったので、メモ代わりに書いておきます。

旅での出会いは一生の資産になるほど価値があるものなので、これから旅をする人にはぜひ自分が「会いたいな〜」と思っている人に会って欲しいと思っています。その方法論を簡単にではありますが、まとめてみるので参考にしていただけると嬉しいです。

まず、こちらから会いにいくこと

旅をしていると、様々な人が声をかけてくれます。まず旅人に興味を持って話しかけてくる時点で彼らにも共通する点があるのですが、彼らの仕事・生き方・関心のあることは「旅」以外にはバラバラといってよいです。

過去に自分が旅をしていたという人、現在進行形で旅をしている人、息子・娘が旅をしていた・しているという人、なんとなく興味を持った人、話相手が欲しかった人、宗教勧誘をしたいと思っている人、危ない理由で狙っている人など・・・(笑)

自分が「話しかけるな」オーラを出していない限りは、相当な人に話しかけることになります。

 

ここで重要なのは、失礼な話ですが、話かけてくれたからといって自分が「話したい!」と思う相手とは限らないこと。

確かに「旅」という点は共通しているかもしれません。ただ、必ずしもお互いの相性が合うかどうかはわかりませんし、その出会いが人生に有益なものになるとは限りません。

打算的な考え方のように思えますが、旅の時間は限られているので、必ずしも無理して相手を受け入れる必要はありません。もちろん1つ1つの出会いは大切にするべきですが、せっかくなら「この人面白い!」と思う人と長い時間を過ごしたいものです。

 

また、話しかけてくれたからといって、必ずしも良い人とは限りません。缶コーヒーを奢ってもらって「この人、めっちゃ良い人だー!」と思ったのもつかの間、怒涛の説教の嵐が飛んできたという話も聞きます。

僕は、関心のある領域や会いたい人がいるのなら、自分から会いにいくべきだと思っています。今の時代はSNS経由で顔見知りの関係でなくても繋がることができるし、メッセージも送ることができる。

僕は会いたい人がいたら、自分から時間を割いて会いにいきます。話かけてくれた方で「この人は面白い!」と思うことも何度もありますが、やっぱり自分から会いにいくほうが、理想とする人に会えます。全て受け身で理想の出会いを果たすことは簡単ではないので、自分から進んで行動したほうが手っ取り早いです。

全て「人との出会い」が世の中を生み出していた

1年間の旅を続けて痛感したのは、結局何をするのも「人との繋がり」が全てだということ。自明のことだと思いますが、経験が少ないゆえ、旅に出てようやく実感しました。

旅をする目的も、僕の場合は人と出会うことでした。もちろん、誰でもいいというわけではありませんが、旅の出会いを通して行動を起こしたら絶対面白いと結論づけてから、「人との出会いを再優先に持ってこよう」と誓いました。

当初は、旅の最中に話しかけてくれる人があまりにも多すぎて一人好きの自分は頻繁にイライラしていたんですが、自分の旅の目的を再確認してからは、出会いやコミュニケーションを第一優先事項に持ってくることにしました。

 

他の作業で忙しいときでも、「あ、この人面白いな」と思ったらすぐに作業を中止してその方と積極的に向き合うことにしました。その方が楽しいですし、いくら忙しいといってもこちらは自由な旅人の身ですからね。

旅で出来上がった素晴らしい関係は、いつどのタイミングで再び繋がるのかわかりません。もう二度と会うことはないのかもしれませんが、不思議な縁で再開することもあります。

なんにせよ、出会いや縁はまか不思議なことが多いので、一期一会の出会いでも「この人はいずれ自分の命の恩人になるかもしれないし、逆の立場になるかもしれないし、重要なパートナーになるかもしれない」と思いながら、目の前の人と全力で接することにしました。

これ以降、人と向き合って話す機会がすごく増えたような気がしています。なんでもない出会いが後々人生で一番重要なイベントに繋がる可能性だってありますからね。「備えあれば憂いなし」とはまさにこのこと。

人の繋がりを最大限に生かす

「この人いいな!」と思う人に限って、「ええ!?こんなところで繋がった!?」と突飛なタイミング・面白い繋がりで出会うケースが多いような気がしています。(笑)

いつどこで面白い人と出会えるかは全く予測できませんが、自分から会いに行く・向こうから話しかけてもらう、という手段以外に「人と人の繋がりを生かす」ことで出会えたケースもあります。

たまたま友人と再開しようと出かけたら、たまたま面白い人たちが友人のもとを訪ねていて、そこで家に呼んでもらったケースとか。偶然、友人や知人経由で面白い人と出会うケースは結構ありますね。

特に、自分が会いたい人と似たような活動をしている友人がいる場合は、ぜひ紹介してもらいましょう!人との繋がりを最大限に生かせば、元々関係があった友人を中心にして無数の人と会うことができます。無限に繋がりを作ることが出来ますね。

小さなキッカケを逃さない

旅をしながらTwitterやブログを更新していると、旅人を応援しているという方から「ぜひ、そのうちお会いしましょう」というメッセージが来ることが多々あります。

会いたいと思わないなら盛大にスルーして構いませんが、社交辞令的なメッセージであっても、少なくとも自分に好意を抱いてくれているという証拠なので、面白そうならぜひお言葉に甘えて会いにいってみましょう。僕もそのケースで何回も人とお会いしています。

出会いのキッカケは、案外手元に落ちているものです。ただあまりにも小さくて、思わず見逃してしまうことがあります。灯台下暗し、です。僕は常に小さなキッカケでも逃さないようにしています。

出会いは最大の資産である 

旅をして痛いほど実感したのは、出会いは人生における最大の資産だということです。

そもそも、人はなにか行動を起こそうというとき、周囲の人の協力が不可欠です。だから、人との出会いは他のことを差し置いてもなお価値のあるものだし、なんなら景色は見ずにひたすら人と出会いまくる旅でもいいと思っています。それだけ、出会いは貴重なんです。

特に日本一周をしていると、様々な地域を訪れることになります。旅を終えたあと、もしかするとその場所に移住することになるかもしれません。「この地域、なんかいい!」と思ったら、ぜひ地域に住むおじいちゃんおばあちゃんにも話しかけてみましょう。畑仕事をしている横で話しかけても、結構気さくに答えてくれる人が多いですよ。

 

旅での出会いは、不確定要素が多すぎて本当に面白いです。旅で出会った人たちとは、旅を終えてもずっと繋がっていきたいものです。そのためにも、ぜひ旅の最中に面白い人との出会いを増やしましょう。

それでは!以上「旅しながら面白い人に会う方法」をまとめてみました。いい出会いに恵まれることを祈っております。

ふぁいとっ!!!